2007年04月12日

お富さん

前回に続き歌謡曲の思い出で大きな勘違いを思い出したのです。

私は小学生の頃、当時ミーハーな一回り上の叔母の影響で、よく歌番組やドラマを半ば強制的に見せられた影響で、小学生にしては歌謡曲をよく知っていました。

その歌謡曲の中で、私が30歳位になってやっと意味が分かり、小学生当時に理解していた事は大きな勘違いであった事が分かった曲が春日八郎が歌う『お富さん』であったのです。

粋な黒塀 見越しの松に
  仇な姿の 洗い髪
  死んだ筈だよ お富さん
  生きていたとは お釈迦さまでも
  知らぬ仏の お富さん
  エーサオー 玄治店(げんやだな)

この1番の歌詞をひらがなで理解していた私は、

粋な黒兵衛さん松の木を乗せたお神輿を担いでやって来る歌だとず〜っと思っていたのです

でも仇な姿って何だろう?何で洗い髪?何で突然「死んだ筈だよ お富さん」?

小学生の私にとって、とても不思議な歌だったのです。

30歳位になってやっとこの歌は歌舞伎(お富与三郎)を題材にしている事、黒兵衛さんは黒い塀、お神輿は塀を越えて出た松の枝で、黒い塀で囲まれた家は、お妾さんが住む典型的な家だと分かったのです。が、仇な姿だけは、どんな姿は分からなかったのです。

当時この事を、昼食を一緒に食べていた時、師匠である信竜淳二先生に話すと、

「お前はいつも、そんなバカな事ばかり考えているのか!」

と、一喝され、「説明してやるからよく聞け!」仇な姿の洗い髪の説明をして頂いたのです。そしてそれは、玄人風の粋な感じに下ろされた洗い髪のスタイルをした女性を表している事が分かったのです。

「そんな事も知らんのか!」とまた怒られました。

でも、小学生以来の謎が解けてすっきりしたのが『お富さん』でした。

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choei_moto at 00:42│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!思い出 

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本 長永(もと・ちょうえい)

全国長永会会長・MOTO代表・NHDK会員・大阪府出身。
本名は本 吉永(もと・よしなが)だが、長永(ちょうえい)を美容界の雅号としている。
美容界でアップの達人であった、故・信竜淳二氏に師事。元信竜会幹部講師。1992年、信竜会全国大会において金賞一席&しんびよう賞を獲得。2000年長永会を発足。
現在、東京・大阪・神戸の各支部においての講習活動、雑誌撮影、展示講習等で活躍中!
10代の頃からレッド・ツェッペリンの大ファンであり、ジミー・ペイジに憧れ、感銘を受ける。心の奥底に美容界でアップスタイルのジミー・ペイジになる事を夢見る。
 

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