2007年08月22日

著作権についての続編

前回のブログ記事で、私は大変強い口調で、著作権について語りました。

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今回はその続編で、前回より、もうちょっと優しく(笑)語ります

ヘアー関係のブログを見てみますと、著作権違反に対してコメント欄に検察官のごとく、そのブログの管理者を弾劾している人がおられます。

私達、美容師側の立場に立って考えると、大変有難いのですが、ヘアー業界事情を分からず、言述されておられる場合がありますので少し語りたいと思います・・

前回の記事でも書きましたように、ヘアースタイルその物には著作権は存在しません

もしあれば、全国の美容室は、たちまち営業する事ができません

ですが、ヘアースタイル写真には著作権が存在します。

さてここからヘアー業界事情が絡んできます。

つまり、美容師が個人的にカメラマンを雇って撮った写真は、美容師に著作権があるのですが、雑誌社の依頼で掲載された写真は、その作り手である美容師ではなく、雑誌社に著作権があるという事です。

ですから、自分の作品であっても、雑誌社の許可なく、私的流用は出来ないのです

しかも、許可する場合は、その作った美容師が、自分の店に飾りたいとか、自分のサイトに掲載する、自分が行う講習会のパンフレットに使用する、ぐらいしか許可しません

その美容師の知り合いが化粧品会社をしていて、パンフレットに使いたいなんていうのは、絶対許可しません

ましてや、その美容師以外の人間が頼んでも絶対、許可は下りません

ここで、面白いのはプロのモデルさんを使った場合、モデルクラブ側は肖像権を主張してきて、雑誌社とせめぎ合いになるのですが、雑誌社に訪ねたところ、モデルが雑誌社の仕事をした時点で、その写真は雑誌社に権限があるそうです。

ですが、知り合いのプロのモデルを使って、私的に撮った写真を店のパンフレット使用した場合は、店側にモデルクラブが肖像権を主張してきて、もめます

ですから最近、美容室はヘアーモデルには、素人しか使わない傾向があります・・

楽天などで、ヘアーアクセサリーを販売しいる会社が、販売している商品を使って夜会巻きなどを写真で解説している場合がありますが、販売広告的なサイトとはいえ、『夜会巻きの仕方』としてこの画像を自分のブログに勝手にアップすれば、立派な著作権違反となります。

ですから、『ヘアーカタログ』『ヘアースタイル集』と銘打っていても、企業が作ったヘアー関連のサイトや、ヘアーアクセサリーの会社が広告の為に作った夜会巻きの仕方などのページへのリンクをただ貼っただけというブログばかりになっているようです。

私が見たどのブログも夜会巻きの仕方は、全て同じヘアーアクセサリー会社の楽天のサイトに飛ばされます(笑)しかも自分が、その夜会巻きをやったように書いているのが不思議です・・・?

美容師以外の人が、ヘアーに興味を持って頂き、ブログまで立ち上げているという事はヘアー業界にとっては、うれしく、素晴らしい事です。

ですが、美容師を装った一部のブログ運営者がヘアースタイルを食い物にしているという事は残念でなりません。

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この記事へのコメント

1. Posted by ガリ勉   2008年06月24日 10:35
5 初めまして著作権についてのブログを拝見させて頂きました最近、ある美容室の広告で使用されているスタイル写真と全く同じ写真を、約2年前に出版された某業界誌で偶然発見しました。。。その業界誌にはそのスタイルを作られた方の顔写真、勤務店、氏名が載っていました。広告を出しておられる美容室とは異なっています。ブログを拝見した限りでは、これは許せない行為だと感じたのですが。。。よくあることなのでしょうか?
2. Posted by 長永   2008年06月24日 21:55
ガリ勉さん、コメントありがとうございます。
法律という物(決まりごと)は、本来、自動車のハンドルと同じで遊びの部分が必要で、あまり四角四面に捉えすぎると良くないと考えます。ただ、詳細は分かりませんが、もし、多くの人の目に触れる印刷物になっているのでしたら、印刷物に対しては出版社は厳しいようですし、笑って許せる範囲は超えているとは思います。ただ、著作権はそれを持っている人が訴えでない限り機能しないので、出版社が全国の美容室のチラシを監視する事は難しく、それを見越した行為ではないでしょうか?最近は少なくなりましたが、まだまだ確信犯的な事例も多く野放しが現状だと思います。
3. Posted by ガリ勉   2008年06月25日 22:55
お返事ありがとうございます!そうですかぁ。確かに難しい部分ではありますよねぇ。ですが実際にそのスタイルを作られた方に対してとても失礼な行為だし、自分も同じ美容師として許せませんね。もし自分の作ったスタイルでそんなことをされたら今以上の怒りを感じるでしょうね。。。

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Profile

本 長永(もと・ちょうえい)

一般社団法人 美容協会長永会 理事長・MOTO代表・大阪府出身。
本名は本 吉永(もと・よしなが)だが、長永(ちょうえい)を美容界の雅号としている。
美容界でアップの達人であった、故・信竜淳二氏に師事。元信竜会幹部講師。1992年、信竜会全国大会において金賞一席&しんびよう賞を獲得。2000年長永会を発足。
現在、東京・大阪・神戸の各支部においての講習活動、雑誌撮影、展示講習等で活躍中!
10代の頃からレッド・ツェッペリンの大ファンであり、ジミー・ペイジに憧れ、感銘を受ける。心の奥底に美容界でアップスタイルのジミー・ペイジになる事を夢見る。
 

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