2007年09月14日
アップ用のコーム
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美容師がアップをする時、コームを使用しますが、アップ用の道具の中で最も使用頻度の高い物がこのコームです。
ブラシより使用率は数倍、高いです。
これだけ使用するコームですが、下手な人程、安物のプラスチックで出来たリングコーム（パーマ等で使うコーム）を使っているようです。
このアップ用リングコームは、プラスチック製を使用している人程、アップが上手くならないんです・・
このコーム、プラスチック製は、金型にプラスチックを流し込んで作った代物で、歯の部分に髪が溶け込まず、逃げてしまうので、うまく梳けないのです。また、強度も弱く、柄が折れ易いし、何と言っても逆毛が立ちません
いいコームは、通常ベークライトで出来ています。これはプラスチックより硬く、適度な粘りがあるためアップには非常に適した素材です。歯の部分は後から、手作業で1本１本、梳いて作られています。こうすると毛が逃げないので櫛通りがすばらしく、アップの仕上がりが違ってきます。逆毛の非常によく立ちます（つげで出来た櫛も、もちろんいいのですが、ベークライトより高価で、手入れが面倒なんです。）
少し値段が高いのが難点ですが、一杯飲むのを控えて（笑）、仕事に投資しましょう
道具１つで、仕上がりが違いますし、上達の速度も違います。
また、それが分かってくると粗悪な道具は使わなくなります・・
上達を早める〜まず、粗悪なコームを使わない事から始めましょう
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この記事へのコメント
投資大好きいいコーム買って安心してる私…ちっとも上手くなりません 自慢じゃないけど三本あります
