2007年09月25日

一杯飲み屋のママ〜終章

一杯飲み屋のママの続きですが、実はこのママは、現在この世にはいません。

今日はこの事を書きたいと思います・・・

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この強烈なママがしばらく、顔を出さない日が続きました。

(どうしたんやろ?またいい店でも見つけたんかな?)

そんな事を思っていた矢先、ママの事を知るお客様が、

「おにいちゃん、知ってる?あのママな、検査入院したらしいで・・」

(そう言えば、最後に来た時、「にいちゃん、ちょっと最近、体の調子が悪いから検査しに行こうと思てるねん。なんかお腹の辺りが痛いねん。」って言うたはったな。)

それから1ヶ月程たった頃、それだけ派手な人だっただけに噂が耳に入ってきて、

「どこに入院してはるか分からんけど、娘さんが、もう長くないって言うたはったよ。」

って聞く事になりました。

(あんな元気やったのに・・そんな急に・・信じられへん

そう思っていて2〜3日たった頃、突然ママが、車椅子に乗せられて、サロンに姿を見せてくれたのです

開口一番、「にいちゃん、死んだ思てたやろ?まだ生きてるで・・・」

「ママ、そんなん言うてる場合違いますやん大丈夫なんですか

その姿は、この短期間の内に、見るも無残にやせ細って、ガラガラ声で大声の人が、かすれ声に変わっていました。

「お腹の筋肉と皮の間にガンが出来たらしいんや。珍しい病気らしいわ。もう長ないけどな・・・けどどうしても、にいちゃんの所で頭したかったから、病院から抜けてきたわ・・パーマかけて!・・最後やろうけどな・・・」

「ママ、なに言うてはんのんママらしくないわそんなん言うて・・ちゃんと元気に戻ってきはるわ

でも私には分かりました。私は2度と会えない人は、その人の色が無くなって、白黒写真のように見える特技があるのです。

その時のママは白黒でした・・・

ママの頭をフィルムに残すよう丹念に仕事を始めました。

施術が終わり、ママが、「にいちゃん、もう会われへんと思うけど、もし来れたらまたくるわ」と笑いながら最後までギャグを言うんです。

「ママ、また来てくださいよママは絶対戻ってくるんやから。」

そう言って送り出したのですが、ママは笑ってました。

1ヶ月後、私の耳に訃報が届きました。

ある意味大変、勉強になったお客様でした。そして、最後は私を認めてくれていたんだと思います。強烈なお客様でしたが、いなくなった今ではあまりに寂しく、それでブログに書いたのです。

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この記事へのコメント

1. Posted by タクママ   2007年09月25日 14:40
最初の出会いは、余り印象が良くなかったお客さん。
しかし、いつまでも心に残っている人に…思い出してくれる度に、一杯飲み屋のママも喜んでいると思います
ご冥福、お祈り申し上げます。
2. Posted by 長永   2007年09月26日 01:51
タクママさん、コメントありがとうございます。東京では、いないタイプの人ですが、今考えると面白い人でした。これからタクママさんも、いろいろな人に出会うのでは・・

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Profile

本 長永(もと・ちょうえい)

全国長永会会長・MOTO代表・NHDK会員・大阪府出身。
本名は本 吉永(もと・よしなが)だが、長永(ちょうえい)を美容界の雅号としている。
美容界でアップの達人であった、故・信竜淳二氏に師事。元信竜会幹部講師。1992年、信竜会全国大会において金賞一席&しんびよう賞を獲得。2000年長永会を発足。
現在、東京・大阪・神戸の各支部においての講習活動、雑誌撮影、展示講習等で活躍中!
10代の頃からレッド・ツェッペリンの大ファンであり、ジミー・ペイジに憧れ、感銘を受ける。心の奥底に美容界でアップスタイルのジミー・ペイジになる事を夢見る。
 

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