2008年03月31日

一冊の本を見せられて・・・

前回からの続きです・・・

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体も心もボロボロな状態の18歳当時の私でしたが・・・

ある時、それを見透かしたように、父親が私の前に座り一冊の本を持って話し始めました。

そして、私にその本を見るように言いました。

『サッスーンカットのすべて』と書かれた技術書でした。その中には、私が今まで見たこともないようなヘアースタイルが掲載されていたのです。

「お前には、家庭の事情で大学に行かせてやる事が出来なかった・・・また家業を無理やり継がせる結果になってしまった・・・その代わり、お前には大学に行かせてやれなかった分、この業界の道で出来る限りの事をしてやりたいし、協力してやりたいと思っている・・俺が行きたくても行けなかった、ロンドンのサッスーンスクールへ行かせたいと思ってるんや・・・」

「サッスーン??」

「そうや!!カットの神様と言われている人の所や!!」

私はその本を食い入るように見ました。へ〜ぇ〜ぇ・・こんな世界があったんや・・

「それには、人の何倍も真剣に取り組まなあかん・・」

私は、嫌いな事ばかりではなく、その中に少し違う物を発見したような気になり、絶望から、針の先のような光がさして来たように思えたのです・・・

でも、まだ当時は今のように簡単に行ける訳ではなく、相当な決意がいった時代でした。でも、自分の父親がこんな人を崇拝していた事が以外でした・・・

1970年の万博時分に始めて、ミニシザーズと共に日本にサッスーン旋風が入ってきて、それまで、美容師はレザーでのみカットしていたところにハサミのカットが入ってきたのです。

レザーカットで結構適当に感覚的に切っていた美容師に、建築学的なカット理論を持ち込んだのがサッスーンです。ですがこれ、理容の技術を美容に持ち込んで融合させたのをご存知ない若い美容師の方が多いのです・・(最近、理容師を見下した美容師のブログを見るので・・また、この事は別の機会に・・)

話は逸れましたが、私は迷いがあった心に、ブレがなくなり、『できる所まで頑張ってみよう!』と決意したのです。

そして、父親の友人が美容室に店舗を貸しており、その人の紹介で、そこで勉強させて頂くことになったのです。

芦屋の先生が大阪市内に支店として出店しており、事情をお話して、自分の親の店を守りながら、週に何回かそこにも行かせて頂く事になりました。

私は、休みの日は講習、営業日は2つの店を掛け持ちして、フル回転で頑張り始めました。

そして2年近く、この支店の美容室にお世話になったのです・・・

続きは次回に・・・

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choei_moto at 02:57│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!思い出 | 長永先生の想い

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Profile

本 長永(もと・ちょうえい)

一般社団法人 美容協会長永会 理事長・MOTO代表・大阪府出身。
本名は本 吉永(もと・よしなが)だが、長永(ちょうえい)を美容界の雅号としている。
美容界でアップの達人であった、故・信竜淳二氏に師事。元信竜会幹部講師。1992年、信竜会全国大会において金賞一席&しんびよう賞を獲得。2000年長永会を発足。2020年なにわの名工(大阪府優秀技能者表彰)受賞。
現在、東京・大阪・神戸の各支部においての講習活動、雑誌撮影、展示講習、美容学校での特別講師等で活躍中!
10代の頃からレッド・ツェッペリンの大ファンであり、ジミー・ペイジに憧れ、感銘を受ける。心の奥底に美容界でアップスタイルのジミー・ペイジになる事を夢見る。
 

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