2008年05月08日

巨星、墜ちる・・・

思い出の続きのお話・・・

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阪神淡路大震災が起こった平成7年の1月、地震のニュースでテレビは大騒ぎな時、私にとってそれ以上の知らせが舞い込んで来ました・・・

信竜先生が亡くなった

その一報を聞いた時、私は、「やっぱり・・・という思いと、「どうしたらいいんだろう・・・という思いが混濁し、意識が真っ白になり自分の部屋で正座をしたまま動けませんでした・・

前の年の秋、10月頃に大阪で最後になる信竜先生のヘアーショウがあったんです。

いつもなら、始まる前にリハーサルがあり、信竜先生の指示を仰ぐのですが、私は自分のモデル制作に追われ、楽屋で、いつものリハーサル時間になっても缶詰になっていたのです・・

これは、怒鳴られるな・・・

私は雷を覚悟で、制作に没頭していたら、楽屋のスピーカーからヘアーショウ開始のアナウンスが・・・??

ええ〜ぇ!!始まってしもうたがな・・・でも、これはおかしいぞ・・・

先生は必ず、リハーサルをし、私達に厳格な指示があるからです。

私はモデルを仕上げた後、慌てて先生の楽屋に飛んで行って覗き込むと、幹部数人で占められた部屋の奥につい立があり、その奥で信竜先生が横になっているではありませんか!!

私が楽屋の入り口で立っていると、先生は半身を起こされ「何ともない!向こうへいってろ!!」と言いながら手で合図をされ、幹部にも「自分の楽屋へ行きなさい!」と追い払われる始末・・

その時に見た先生は何時になくやせ細り、声もかすれ、お腹だけが以上に膨れている状態でした。

これは、ただ事やない!!じゃあ、ステージは誰が立っているんや?

ステージに行って見ると、先生が少し顔を出した後は、幹部が入れ代わり立ち代り、立ってステージをしているではありませんか!!

後に、この時、身近な女性幹部にしか、こんな姿は見せたくなかった事と他の講師陣の士気が低下し、動揺が出る事を防ぎたかったらしい事が分かったのですが・・・

私は歩くのもままならない先生が楽屋から出て来られた所に遭遇し、先生は、しんどい体だったと思います・・それでも私に気丈に振る舞い

「本君、お前の作品はどれだ見せてみろ


そう言われた私は自分の作品を見せると、

初めて、「よし!!」と言う言葉を頂いたんです

これが、後にも先にも最後の言葉になろうとは・・・・

ショウの方は先生の体調不良で短縮される事になり、ショウの後、楽屋を出るとき後手に手を上げて「じゃあね〜ぇ!!」と言われて出て行かれた後姿が目に焼きついています・・・

私はこの後、胸騒ぎがしていたのですが、まさか、現実になろうとは!!

本能寺で亡くなった織田信長のような亡くなり方で、残された者のショックは大きく、どうなるか見当もつかず、弟子同士、激論になり、幹部同士は相当もめる事になるのです・・

そして私も運命の渦に巻き込まれる事になるのです・・・

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choei_moto at 01:52│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!思い出 | 長永先生の想い

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Profile

本 長永(もと・ちょうえい)

一般社団法人 美容協会長永会 理事長・MOTO代表・大阪府出身。
本名は本 吉永(もと・よしなが)だが、長永(ちょうえい)を美容界の雅号としている。
美容界でアップの達人であった、故・信竜淳二氏に師事。元信竜会幹部講師。1992年、信竜会全国大会において金賞一席&しんびよう賞を獲得。2000年長永会を発足。2020年なにわの名工(大阪府優秀技能者表彰)受賞。
現在、東京・大阪・神戸の各支部においての講習活動、雑誌撮影、展示講習、美容学校での特別講師等で活躍中!
10代の頃からレッド・ツェッペリンの大ファンであり、ジミー・ペイジに憧れ、感銘を受ける。心の奥底に美容界でアップスタイルのジミー・ペイジになる事を夢見る。
 

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